雪を避けたはずが…
(10日 土曜日)
福井県での積雪による車両立往生は解消されたとはいえ、北陸に遠征するのはやめておこう。
雪が余り降らない地域でかつ1泊程度で行ける場所は…中国地方の瀬戸内海側なら大丈夫だろう。
1日目(11日)
出発直前の天気予報では「曇」。
7時間程かけて出発地点に着いたら、雪が降り出しました。予報を見ると雪マークになっていました。
それでも積もるような降り方ではなかったし、晴れ間も見えていたので天気予報が大きく外れた訳ではないのかもしれない。
しかし、内陸部へと進むと…
日影どころか全体的に積もっていました。
酷道レベル5割増しです。幸いにも対向車は現れなかったので雪上後退をする羽目には陥りませんでした。
狭路区間内の本線(?)でタイヤチェーンを装着している車両を避けるため轍を乗り越える際にヒヤッとしたシーンはありました。
2日目(12日)
朝のニュースで九州と四国の高速道路が積雪のため通行止になっている事を知る。
中国地方はどうだ、と思って確認したら、中国道の大半と浜田道、松江道、米子道、山口県内の山陽道が雪用タイヤ規制が敷かれていた。外を見ると屋根や車に数㎝の積雪が確認できた。
前日の午後は晴れていたのでそのまま翌日も晴れると思っていたが甘かったようだ。
交通量の多い幹線国道でもこの状態。
意外にスタッドレス非装着車はいなかったので、年に数回程度は降雪・積雪する地域なのだろうか。岩国市では日影に溶け残った雪がある程度。
吉賀町(とその前後)の道路は舗装が完全に見えなくなるくらい積もっていた。
益田市の市街地付近は積雪なし。岩国より少ないかもしれない。
この日は稗原トンネル付近で非スタッドレス車両が県境に向かう勾配が上れず、バックしているシーンを目撃しました。
スタッドレスなしで来れるのは山口r5交差点辺りまでかなという感じだったので、よくそこまで来たなという気がしないでもない。
帰りは雪用タイヤ規制が敷かれている中国道を避けるために、日本海側を走った後に米子道経由で中国道に入りました。
津山までは規制が敷かれていると表示されていたのですが、山の斜面などの日影にうっすらと積もっている程度でした。