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離島遠征

9/19~22に遅い夏休みが取れたため、16~24日の9連休がさほど苦もなく取得できてしまいました。
当初は九州の全県を巡る(もちろん国道走行のみ)を考えたのですが、台風18号が直撃するということで日数を縮小せざるを得ませんでした。台風の速度が速くなって通過し終わっていたとしても土砂崩れ等で現地で予定を変更させられるのも面倒でしたので。
日数は短くしたものの、その分濃い(?)遠征をと思って離島をチョイスしました。
2014年9月14日の小豆島(R436)以来、3年振りの離島です。フェリーに乗るのは2016年6月11日のR487以来なので1年3ヶ月振りです。

●1日目 18日(月・祝)●
台風が通過して雨が小康状態になった深夜1時頃に出発。
山陽道は三木小野IC~備前ICが、中国道も滝野社IC~福崎ICが通行止でした。通行止区間がより短い中国道を選び、ひょうご東条IC~福崎ICは下道を走りましたが、深夜のため渋滞もなくスムースに通過できました。
その後は多少雨脚が強まる事はあっても順調に走る事ができて、夜明け前には広島市に到着。
九州遠征なのに広島に来た理由は1本目に走る国道がR191だから。元々はR442を走る予定でしたが、それだと往路が台風直撃の中を走らなければならないので変更した次第です。

R191
R186山崎交差点~戸河内ICの間が台風によるものと思われる土砂崩れのため通行止規制が掛かっていました。直前に通行止情報を確認したものの、R186重複区間だったため見逃していたのかもしれません。
迂回に時間を取られたため、また元々長大な国道のため、萩市まで走行して残りの区間は後日走行としました。

萩市からは高速道路主体で一気に佐世保市まで。針尾送信所跡に立ち寄ってからホテルへ。
針尾送信所跡


●2日目 19日(火)●
R384佐世保
ホテルからも近く距離も短いR384佐世保市区間を走行。
国道の端点からフェリーターミナルまでも400m程度と近い。

8:30佐世保港発10:35有川港着のフェリーに乗船。
乗客は少なく、2等船室の1区画を1人(グループ)で使用できる感じでした。
佐世保港  有川港


R384中通島
中通島に上陸後すぐにR384新上五島町区間を走行。
有川港付近は軒先狭路区間があり、観光客が通るような場所ではない。

1時間弱で上五島町区間を走り終えたため、次のフェリーまで適当に時間をつぶす。
米山展望台  曲遺跡古墓群
フェリーの出航時間を考えて港からあまり離れられず、有名な観光スポットには寄らずほとんど人がいない場所に行きました。
天候は晴れているものの雲が多くいまいちでした。

15:15奈良尾港発16:20福江港着のフェリーに乗船。
奈良尾港  福江港
佐世保~有川と異なり、結構な数の乗客がいました。長崎を経由する航路の途中寄港だったからかもしれません。
そのためかフェリーの乗船時はバックでした。上の奈良尾港の写真では車のフロントが右を向いていますが、本来は左を向いて留めなければならないようです。乗船券の購入後に停め直すように言われました。バックで乗船するので下船時は奈良尾港で乗船した車両が先に出る事になります。

福江港に着いて上陸した後は軽く風呂に入って道の駅「遣唐使ふるさと館」へ。
今夜はここで車中泊です。コルトでは初、スイスポでは最初の1回目で車中泊が難しいと判明して以来していませんでしたので、7,8年振りの車中泊です。
コルトでもやはり車中泊は難しいです。スイスポよりは広いものの所詮はコンパクトカー、レカロシートの可倒具合も相まって熟睡どころか普通に寝るのも厳しい。


●3日目 20日(水)●
R384福江島
夜明け直前位から降雨。その後もやむ気配がなかったものの小康状態だったため、残りのR384五島市区間を走行を再開。
降ったのは最初だけで道中はほとんど降らなかったので何とか走り終える事ができました。
さすがに離島を後日走ろうという訳にはいきません。

完走した後は前日と同じくフェリーまでの時間つぶし。
とは言うものの雨も降っているので寄ったのは1ヶ所だけです。
五島列島に来たにも関わらず、教会はひとつも立ち寄っていない。
鬼岳

11:45福江発16:05長崎着のフェリーに乗船。
4時間以上かかるのは奈留港、奈良尾港経由のためです(直行便だと2時間強)。この便も乗客多し。
女神大橋
長崎港上陸後は宿泊地の鳥栖まで高速道路を利用。
時折激しい雨が降りましたが、ただの移動なので問題なし。


●4日目 21日(木)●
雨は降りそうで降らない天候の中、3本の国道を完走。
R264
1本目はR264。距離は30km弱と短く、都市間を結んでいる国道のため、見所となる(?)酷道的要素は皆無です。

R210
2本目はR210。これも幹線国道のため酷道的要素なし。早朝とは言え平日のため通勤渋滞を突破しなければなりませんでした。

R213
3本目はR213。R10重複区間を除いて交通量は少なく、R210より快適に走れました。とは言うものの国東半島沿岸部の幹線国道であり、酷道的要素はない。

3本の国道を走り終えた後は宿泊地である北九州市に向かう。



●5日目 22日(金)●
早朝、ホテルを出た時点で降雨。計画していた国道走行を断念して、1日目に通れなかったR191の通行止が解除されていたのでそこを走りに行く事にしました。
門司港ICから戸河内ICまで高速道路を利用。

R191片側交互通行箇所
通行止だった場所は元々水が流れる所で、土砂崩れと言うよりは鉄砲水だったのかもしれません。
通行止規制も18日の夕方には解除されて片側交互通行になっていたようです。
ちなみにR186は県境付近の広島県側は法面が、島根県側は道路基部が崩落したため通行止規制が敷かれている。


R191通行止だった区間を走り終えた後は下道でひたすら自宅を目指す。
岡山市で渋滞にはまり、姫路市以東で通勤時間帯にぶつかったため流れが悪くなり、疲労もあった事から吉川ICから高速道路を利用しました。


■遠征まとめ■
日数:5日、時間:115時間
走行した国道:4.6本
走行距離:約2500km
ガソリン給油回数:4回、給油量:142L、燃費:16.6km/L

五島遠征走行図*神戸JCT以東は省略


国道 | コメント(3) | トラックバック(0)2017/09/24(日)23:33

115時間

遅い夏休みが取れたので遠征に行っていました。
約5日間、時間にして115時間。走行距離は2400kmに達しました。
詳細は後日気が向いたら…


国道 | コメント(0) | トラックバック(0)2017/09/22(金)23:54

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