夏の遠征
少し遅い夏休みに突入したので遠征に行って来ました。
遠征と言ったものの、休み期間が中途半端なうえに後半は用事があるので2日だけとなりました。
その遠征途上で200000kmに達しました。
この写真を撮りたいが為に下道を150kmくらい走りました。高速だと良いタイミングで停車できない可能性の方が高いので。
その後はガソリンを補給して高速に乗って第一の目的地である射水市に向かう。
遠征の1本目はこの峠を越える国道。
昨年は冬季閉鎖明け直後に走ったせいか路面はさほど荒れていなかったが、今回は台風だか豪雨だかの影響か、水に流されたと思われる砂が堆積している箇所が多く結構荒れていた。
それでもなお通行可能状態を保っているのはこの峠にしては上出来だろう。
端点付近にある魚帰滝
端点付近の通行止理由のひとつが「冬季閉鎖」。そして9月18日まで工事で通行止とも。
日曜日だったので工事はしていなかったが、関係者らしき車が停まっていたので徒歩で探索する事もなく引き返した。
有料のトンネルが貫く峠を通る現道。
似たような状況にR362本坂峠があるが、こちらはそれを上回る酷っぷり。
大半が離合できない1.0車線。そんな中、10台くらい一度に出くわす。ハイエースがほとんどだったので何らかのグループと思われる。
終点まで走った後は東海北陸道に乗って再び富山県を目指す。
適当に時間をつぶしてから軽くひとっ風呂浴びて某PAにて車中泊。
2日目は富山市から始まる。
飛騨市に入った後に22,3時間前に走った区間を逆方向に走ってここに到達する。
急勾配・急カーブ・狭路だが、N峠の後ではいささか酷道としては劣ると言わざるを得ない。
もっとも紅葉の最盛期にはそうも言っていられない状態になりそうだが。それが嫌であえてこの時期を選んだ事を付け加えておこう。
この国道も分断区間を抱えているのだが、林道で繋がっており分断をあまり意識する必要がなく迂回の必要もないのがありがたい。前日に走った国道の分断区間は端点同士の直線距離は数kmだが迂回には60km程要している。
結構な金額を取られる観光道路だからか所々に広めの駐車場が用意されているが、どれもほとんど車が停まっていない(場所によってはゼロ)。
ここもA峠同様に紅葉期には阿鼻叫喚となるだろう事は広めの駐車場が物語っている。
林道の西側は概ね2車線快走路が続いており普通に走れる。
終点付近の経路変更が行われ、元の終点であったR8以西に延びているが、その行き着く先は空港。(空)港国道としての側面も持つに至っている。
以上、2本の国道を走ってきました。
その後は、だらだらと海沿いの県道を走ってみたり、R8を避けて県道を走ってみたりで福井県鯖江市まで南下。
しかしそこで事件は起こった。
エンジンをかけようとキーを回すもすぐに始動しない。
一旦戻してもう一度キーを回すとセルが一瞬動くだけでその後何の反応もない。
・・・・・・バッテリー上がり??!!
と言いたいが、ほんの数分のエンジン停止でばってりーが上がるはずもない。ヘッドライトの点けっ放しもない。
という事は、つまり、その・・・・・・バッテリー死亡( iдi )
確かに最近エンジンの始動がちょっと弱くなったと思っていた。
遠征を開始してからパワーウィンドウのモーターも弱くなっていると感じていた。
帰宅してからバッテリーを交換しようと思っていたが、先手(?)を打たれた。
幸いにしてそこがガソリンスタンドだったため店員に声をかけてすぐに新品に交換してもらい事なきを得た。
これがN峠で起こっていたら、たぶん、この時間には帰宅できていなかっただろう。下手をすればまだ峠にいたかもしれない。
年式・走行距離から考えてバッテリーではなくオルタネーター等の車両側の電装系に何らかの不具合がある可能性も考えられ、まだ油断は出来ない。
しかし、その後コンビニ停車後は元気良くエンジンが始動したのでバッテリーの問題だろう。
もし、車両側に問題があれば・・・・・・